研究課題
若手研究(B)
参照光時間インターリーブ多値光変調方式を適用した波長分割光多重伝送システムによる1テラビット毎秒を超える高速光アクセス網の実現可能性を数値シミュレーションにより見出した。位相同期多波長光源の使用による波長チャネル間クロストーク低減の効果を理論的に明確にした。また、インターリーブ信号の分散耐性改善を目的として参照光振幅拡大法を提案した。IQ信号に比べて参照光振幅を4倍に拡大することで、分散耐性が従来の2倍に改善される事を数値シミュレーションにより明らかにした。
工学