本研究でフレームストラドリング高速ビジョンプラットフォーム上へ複数対象の特徴量抽出アルゴリズムを実装し超高速セルソーティングに向けたマイクロ流路内を高速異動する細胞の高フレームレート計測を実現した.画像処理ベースの細胞特徴量はハードウェアロジックを用いて実時間抽出が可能である.細胞の認識と分類も実時間で行われる.マイクロ流路内を高速移動する細胞の高分解能なROI領域は1000fpsで保存、解析が可能である.また超高速な解析,検査,ソーティングがバイオアッセイ効率を上げた.Lab-on-a-chip従事者は赤血球やiPS細胞等の様にマイクロ流内で高速移動する細胞のソーティングの応用が容易である.
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