研究課題
若手研究(B)
人工股関節置換術においてセメントレスステムを大腿骨へインプラントする際,適切な固定が得られたか否かの判断は術者の感覚に依存している.ステムの固定が正確になされたことが客観的に判断できるシステムがあるなら,それは臨床医が固定性を判断する一助となりえる.そこで私達は、模擬大腿骨を使用してステムインプラント時の打ち込み音の周波.数と模擬大腿骨内部の応力との関係を調査し、術中骨折を防止するために周波数解析の有用性を評価した.
人間医工学