研究課題
若手研究(B)
アルカリシリカ反応(ASR)を生じたコンクリートの補修効果の評価手法を構築するため,RILEM AAR-4を改良したAW-CPT法を用いた加速試験を提案した。表面含浸材(固形油脂をベースとし変成シリコンを混合したもの)を塗布したコンクリートのAW-CPT試験を行った結果,表面含浸材を塗布した条件において無塗布の場合よりも膨張量が大きくなる現象が認められたため,コンクリートの含水率についてさらなる検討が必要である。
コンクリート工学