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2016 年度 研究成果報告書

デジタルPCRを用いた水中ノロウイルスの遺伝子型別定量手法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26820222
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 土木環境システム
研究機関京都大学

研究代表者

端 昭彦  京都大学, 工学研究科, 特別研究員(PD) (70726306)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード健康関連微生物 / ノロウイルス / Real-time PCR / デジタルPCR / 水系感染症
研究成果の概要

水中には疫学的な特徴の異なる複数のノロウイルス遺伝子型が共存している.特定の遺伝子型の特異的な検出・定量により,水系感染リスクや疫学的特性について新たな知見が得られると考えられる.本研究では新規遺伝子定量手法であるデジタルPCRを用い,水中ノロウイルスについて「総濃度」および「特定の遺伝子型の濃度」を同時に計測可能な手法の構築を目指した.
国内の水試料を継続的に収集,分析し,流行遺伝子型を特定し,これらに特異的な蛍光プローブを設計した.本プローブはReal-time PCRでは良好に機能したが,デジタルPCRにおいては非特異シグナルが生じたため,反応条件等の詳細な検討が必要となると考えられた.

自由記述の分野

水環境学

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公開日: 2018-03-22  

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