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2015 年度 研究成果報告書

Evaluation of new generation translocator protein ligand efficacy in a mouse model of Alzheimer`s disease.

研究課題

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研究課題/領域番号 26830038
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 神経解剖学・神経病理学
研究機関国立研究開発法人放射線医学総合研究所

研究代表者

Barron Anna  国立研究開発法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, 研究員 (40725694)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードAlzheimer`s / Dementia / hormone replacement
研究成果の概要

以前の研究では、TSPO(トランスロケーター淡白)リガンドがアルツハイマー病マウスにおいて保護的作用を示した。当研究では三つの次世代TSPOリガンドの潜在的適切性を検証することを目的としている。新しいリガンドの脳透過性及びTSPOへの結合性をマウスの生体脳とヒトの死後脳で調べた。さらに記憶メモリにたいする効果をマウスで調べた。三つのリガンドはいずれもメモリ機能を改善した。そのメモリ改善の作用機序は脳内モルモン産生促進によるものと考えられている。我らの結果はこれらのTSPOリガンドがアルツハイマー病治療に有望な候補物になる可能性を示唆した。

自由記述の分野

Neuroscience

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公開日: 2017-05-10  

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