研究課題
若手研究(B)
傷害性ミクログリア(MG)や保護性MGの性質を制御している内在性因子として、転写因子であるIRF7に着目した。IRF7の発現をsiRNAでノックダウンするとLPS誘導性の傷害性MGマーカーの発現量は抑制された。さらにミクログリアを保護性MGから傷害性MGにシフトさせた時の傷害性MGマーカー発現量もIRF7発現をsiRNAでノックダウンしたもので抑制された。これらのことから、IRF7は傷害性MGマーカーの発現を制御していることが明らかにすることができた。
神経化学