plasma membrane monoamine transporter(PMAT)は脳内に存在するモノアミン輸送体の一つである。しかしモノアミン濃度調節におけるPMATの役割は未だに不明のままであったため、PMAT遺伝子を欠損したマウスの作製により、PMATの機能を明らかにしようと考えた。本研究によりPMAT遺伝子を欠損したマウスの作製を終えることが出来たが、未だに十分な匹数が確保できておらず、今後PMAT欠損による影響を検討していく。またPMAT阻害剤の開発にも着手し、いくつかの候補化合物を得ることが出来た。
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