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2017 年度 研究成果報告書

感覚受容器におけるグリアーニューロン相互作用の分子メカニズムに関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26830049
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 神経化学・神経薬理学
研究機関大阪市立大学

研究代表者

中台 枝里子 (鹿毛枝里子)  大阪市立大学, 大学院生活科学研究科, 准教授 (40453790)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードグリア細胞 / 線虫
研究成果の概要

近年、視覚や嗅覚などの感覚受容器においてグリア細胞がニューロンの発生や再生において不可欠の役割を果たすことが明らかとなってきたが、その分子メカニズムについては未解決の課題が多い。シンプルなニューロンーグリア回路をもつ線虫をモデル動物として用い、グリアマーカーの発現を制御する遺伝子として、ショウジョウバエprospero/哺乳類prox1の線虫ホモログであるpros-1を同定した。我々はPROS-1が転写因子としてグリア細胞で機能し、隣接する感覚受容ニューロンの機能に関与することを示した。さらに、当初予期していなかったが、PROS-1が線虫の低温耐性に関与することを明らかにした。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2019-03-29  

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