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2016 年度 研究成果報告書

膵癌におけるSMAD4の発現と微小環境構築による癌進展メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26830081
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腫瘍生物学
研究機関横浜市立大学

研究代表者

廣島 幸彦  横浜市立大学, 医学研究科, 客員研究員 (60718021)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード膵癌 / 微小環境 / マウスモデル / 蛍光イメージング / SMAD4 / TGFーβ
研究成果の概要

Fluorescent-PDOXモデル(fPDOX)を用い、膵癌におけるTGF-β阻害薬のTMEへの効果を検討した。fPDOXにTGF-β阻害薬を投与し、生体内リアルタイムイメージングにより、TMEの変化と抗腫瘍効果を観察した。TGF-β 阻害薬投与群では有意に膵癌間質の減少がみられた。腫瘍体積に関しては差を認めなかった。また、TGF-β阻害薬投与群ではTGF-β発現の低下がみられた。微小血管増生はTGF-β阻害薬投与群で有意に減少していた。TGF-β阻害薬とGemcitabineの併用は、Gemcitabine単剤投与群に比べて腫瘍増殖抑制効果が認められなかった。

自由記述の分野

消化器外科

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公開日: 2018-03-22  

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