研究課題
若手研究(B)
一塩基単位の解像度でプロモーター領域の転写活性情報を抽出する手法の開発を行った.平均で1-2%ランダム突然変異を導入したヒトプロモーターに対し,次世代シークエンサーを用いた大規模なレポーターアッセイ系の構築を行い,プロモーター配列の解析と活性測定を行った.これらの情報を用い,プロモーター配列と活性に関する線形モデルを構築によって,事前の知識が無くても転写制御の情報を抽出を可能にした.また,これらの成果はプロモーター配列のデザインについての基礎情報として有用であると考えている.
ゲノムシステム医療科学分野