研究成果の概要 |
小胞体のN型糖鎖からのマンノースの2ステップトリミングが糖鎖依存的分解経路に必須である。我々は最初のマンノーストリミングがEDEM2によって遂行され、次のマンノーストリミングがEDEM3/1によって遂行されるということを示した(Ninagawa et al., JCB 2014)。 またEDEM1/2/3をすべてKOしたEDEM triple KO細胞を用いて、シビアな構造異常糖タンパク質は糖鎖依存分解経路に加えて糖鎖非依存分解経路でも処分される」ことを立証した(Ninagawa et al., JCB 2015)。
|