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2015 年度 研究成果報告書

核の細胞内配置を制御するメカニズムは細胞種ごとにどのような違いがあるのか?

研究課題

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研究課題/領域番号 26840072
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 細胞生物学
研究機関国立遺伝学研究所

研究代表者

木村 健二  国立遺伝学研究所, 構造遺伝学研究センター, 助教 (40644505)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード核配置 / 細胞質流動 / キネシン / 線虫
研究成果の概要

本研究は細胞内における多様な核配置戦略を解明することを目的として、線虫C. elegansの受精卵と多核化した腸細胞における核の動態を解析した。これまではモータータンパク質・ダイニンが核配置の主要な制御因子として知られていた。今回、(1)卵に侵入した精子核が受精卵内で生じる細胞質流動を利用して適切な配置をとること、(2)多核化した腸細胞における核配置にはモータータンパク質・キネシンが関与する可能性が見出された。本研究により、新規な核の配置機構の存在が明らかになってきた。

自由記述の分野

細胞生物学

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公開日: 2017-05-10  

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