研究課題
若手研究(B)
ゼニゴケの簡便なアグロバクテリウム形質転換技術(アガートラップ法)を開発し、1万系統以上のT-DNA挿入変異体集団を作出した。この変異体集団を用いて、オルガネラ低温定位運動が壊れた変異体を探索し、1系統の変異体を単離した。様々な解析の結果、この変異体では、既知遺伝子ではなく、新奇遺伝子が破壊されていることがわかった。今後は、この新規遺伝子に関する研究を行う予定である。
細胞生物学