• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

キスペプチン神経系によるイソトシン・バソトシンニューロンの直接間接制御機構の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26840111
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 動物生理・行動
研究機関東京大学

研究代表者

神田 真司  東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (50634284)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードキスペプチン / バソトシン / GnRH / Ca2+イメージング / トランスジェニック
研究成果の概要

メダカを用いたCa2+イメージングでKiss2がバソトシンニューロンのCa2+を直接的に上昇させることを示した。次に、Kiss2の前駆体に対する特異的な抗体を作成、特異性を厳密に証明した上で、バソトシンEGFPトランスジェニックメダカにこの抗体を適用したところ、Kiss2ニューロンの神経線維がバソトシンニューロンの細胞体近傍の神経線維に密に接していることが明らかになった。これらより、バソトシンニューロンがキスペプチンニューロンの支配を受けていることが強く示唆された。
さらに、各種ノックアウトメダカを作成、全脳でRNAseq解析を行い、いくつかの神経ペプチド発現に異常が出ることがわかっている。

自由記述の分野

神経内分泌学

URL: 

公開日: 2018-03-22   更新日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi