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2015 年度 研究成果報告書

メタ個体群における協力関係の進化・維持機構の実験的解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26840147
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生態・環境
研究機関京都大学

研究代表者

門脇 浩明  京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 研究員 (30643548)

連携研究者 近藤 倫生  龍谷大学, 理工学部, 教授 (30388160)
研究協力者 Mouquet Nicolas  フランス・モンペリエ大学ISEM(進化学研究所), 博士
Jousset Alexandre  オランダ・ユトレヒト大学, 生物学部, 博士
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード協力関係 / メタ個体群 / 空間構造 / 進化 / 移動分散
研究成果の概要

自然界において協力関係が維持されるためには、非協力者による搾取を回避する仕組みが必要である。本研究では、個体の移動分散によって集団間の繋がりに強弱があること(「空間構造」があること)が協力関係の維持に貢献する可能性について検証した。細菌をモデルシステムとし、移動分散を考慮した理論モデルによって、協力関係が適度な移動分散によって維持される仕組みを明らかにした。今後は、この理論的予測が正しいことを自発的に非協力者が進化する緑膿菌を用いて、実験的に確認することを検討している。

自由記述の分野

群集生態学

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公開日: 2017-05-10  

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