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2017 年度 研究成果報告書

DNAバーコードを用いた東南アジア熱帯雨林の植物―種子食性昆虫の相互作用系の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26840150
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生態・環境
研究機関広島大学 (2017)
首都大学東京 (2014-2016)

研究代表者

保坂 哲朗  広島大学, 国際協力研究科, 准教授 (50626190)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード熱帯雨林 / 一斉開花 / 生物間相互作用 / 生物多様性 / 国際情報交換 / マレーシア / シンガポール
研究成果の概要

東南アジア熱帯雨林の骨格を形成するフタバガキ科の種子食者にはゾウムシなどの幼虫があるが、飼育下で成虫を得ることが難しい種もあり、種構成の全体像は分かっていない。本研究は、フタバガキ科など東南アジア熱帯雨林構成樹種の種子食昆虫相をDNAバーコーディングにより網羅的に明らかにすることを目的とした。
その結果、フタバガキ科の種子食ゾウムシは、アシナガゾウムシとホソクチゾウムシの仲間のほか、これまで知られていなかったシギゾウムシの仲間が多く存在することが分かった。また、これらのゾウムシと寄主植物の系統情報を合わせて整理すると、ゾウムシの種構成はフタバガキ科の属ごとに大きく異なることが分かった。

自由記述の分野

生態学、昆虫学

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公開日: 2019-03-29  

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