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2017 年度 研究成果報告書

卵数法による資源量推定にむけた駿河湾産サクラエビの産卵特性の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26850118
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 水圏生産科学
研究機関東海大学

研究代表者

土井 航  東海大学, 海洋学部, 准教授 (70456325)

研究協力者 鈴木 伸洋  東海大学, 海洋学部, 教授
鷲山 裕史  静岡県水産技術研究所, 上席研究員
福井 篤  東海大学, 海洋学部, 教授
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードサクラエビ / 産卵頻度 / 成熟サイズ / 甲殻類 / 根鰓亜目 / 駿河湾 / 卵巣
研究成果の概要

生物学的調査により駿河湾のサクラエビの資源量を推定するために必要な情報である、1日当たりに産卵する雌の割合(産卵頻度)、雌1個体が1回に産む卵数(バッチ産卵数)などの繁殖生態に関する研究を行った。産卵直前のサクラエビの雌を、卵巣の色彩に基づいて目視・デジタル画像のそれぞれによって分類する方法を開発した。産卵直前・直後の個体の卵巣の形態学的特徴を明らかにするとともに、これらを指標に産卵盛期中の産卵頻度を0.2~0.3と推定した。また、2013・2014年級の雌の成熟体長が1990年代以前に比べ小型化していることを示した。バッチ産卵数については、追加実験を行ってから発表する予定である。

自由記述の分野

水産資源生物学

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公開日: 2019-03-29  

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