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2016 年度 研究成果報告書

新規海水適応遺伝子の探索および海水型塩類細胞分化誘導因子の同定

研究課題

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研究課題/領域番号 26850130
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 水圏生命科学
研究機関慶應義塾大学 (2015-2016)
東京大学 (2014)

研究代表者

宮西 弘  慶應義塾大学, 法学部(日吉), 助教 (30726360)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードメダカ / 海水適応 / In vivoノックダウン法 / サブトラクション法 / 次世代シーケンス解析 / 新規高浸透圧耐性遺伝子 / 塩類細胞分化機構 / Forkhead転写因子
研究成果の概要

海洋環境中での生存に必須な新たな浸透圧調節機構を明らかにするため、塩分排出型塩類細胞の分化誘導機構の解明と新規海水適応遺伝子の探索を行った。淡水および海水に馴致した鰓間におけるサブトラクション法および次世代シーケンサーによる解析から、鰓および表皮の被蓋細胞に発現し、海水移行で発現上昇する新規遺伝子を2つ同定した。新たな機能解析法として、vivo-モルフォリノを用いたin vivoコンディショナルノックダウン法を確立し、新規遺伝子は表皮における高浸透圧耐性因子であることを見出した。また、塩類細胞分化機構において、転写因子FOXI3が全タイプの塩類細胞に対する分化因子であることを明らかにした。

自由記述の分野

魚類生理学

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公開日: 2018-03-22  

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