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2015 年度 研究成果報告書

ブタの免疫能選抜がもたらした遺伝的特性の変化の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26850173
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 動物生産科学
研究機関国立研究開発法人農業生物資源研究所

研究代表者

新開 浩樹  国立研究開発法人農業生物資源研究所, 動物生体防御研究ユニット, 任期付研究員 (30502687)

連携研究者 上西 博英  国立研究開発法人農業生物資源研究所, 家畜ゲノム研究ユニット, 主任研究員 (80391556)
木谷 裕  国立研究開発法人農業生物資源研究所, 動物生体防御研究ユニット, ユニット長 (30355739)
竹之内 敬人  国立研究開発法人農業生物資源研究所, 動物生体防御研究ユニット, 主任研究員 (20292518)
高萩 陽一  日本ハム株式会社, 中央研究所, 研究員 (80520379)
研究協力者 鈴木 順一  インターファーム株式会社, 今金種豚農場
松本 敏美  国立研究開発法人農業生物資源研究所, 農業生物先端ゲノム研究センター
土岐 大輔  公益社団法人農林水産, 食品産業技術振興協会・農林水産先端技術研究所
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードブタ / 感染症 / 多型 / 抗病性 / 免疫 / 選抜 / 育種 / マイクロアレイ
研究成果の概要

我々は、白血球貪食能、補体代替経路活性、豚丹毒ワクチン接種後の抗体応答を指標として選抜を行った高免疫豚を作出している。本研究では、高免疫豚と一般豚のマクロファージを用いてマイクロアレイ解析を行い、豚群間でリガンド刺激後の発現変化に3倍以上の差がある44個の免疫系遺伝子を同定した。これらの遺伝子のプロモーター領域5kbについて、豚群間で分布に偏りのある多型の検索と、多型により構成されるハプロタイプの推定を行い、RNASEL、SAMHD1、STAT3、TRIM21、TMEM150Cの各遺伝子において、免疫能選抜により頻度が有意に高くなったと考えられる特定のプロモーター型を明らかにした。

自由記述の分野

分子免疫学

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公開日: 2017-05-10  

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