研究課題
若手研究(B)
収縮期高血圧を擬似的に再現した圧力ストレスは、血管平滑筋細胞のインテグリン-focal adhesion kinase系を活性化し、細胞機能に影響を与えることが示唆された。これが圧力ストレスセンサーとして重要な役割を担っている可能性がある。DHAによる細胞機能変化の機序には核内受容体PPARが関与していると考えられるが、さらなる検討が必要である。また、圧力ストレスの有無に関わらずDHAとレゾルビンD1がアンギオテンシンIIによる細胞増殖を抑制することを見出した。
薬理学