研究課題
若手研究(B)
核内受容体PXRは、様々な化学物質に応答して多様な生理機能の調節に関わる。近年、薬物によるPXRの活性化を介した免疫応答調節作用の知見が集積されつつある。本研究では、コンカナバリンA自己免疫性肝炎モデルとPxr欠損マウスを用いたin vivo実験系及び培養細胞を用いたin vitro実験系を用いて、PXRによる免疫応答の調節機序を解析した。今後、本研究より得られた知見及び解析系を基に、PXRによる免疫応答の調節機序の解明の進展が期待される。
衛生化学