研究課題
若手研究(B)
慢性筋痛症に特徴的な筋の一部に限局した痛覚過敏と筋硬結を作り出すため、光遺伝学の手法を用いて光を当てると筋肉が収縮するよう操作し、繰り返しの光刺激で持続的収縮を誘発して筋肉痛を生じさせる全く新しいモデル動物の開発に取り組んだ。筋肉内にチャネルロドプシン2という光刺激に応答する受容体を発現させ、光刺激で筋肉を収縮させることに成功した。皮膚を介さずに筋へ直接光刺激を加えた方がより強い収縮を誘発できた。
疼痛学