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2016 年度 研究成果報告書

ヴァイロポリンに対する内因性ウイルス感染制御因子探索と抑制機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26860307
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 ウイルス学
研究機関国立感染症研究所

研究代表者

鈴木 忠樹  国立感染症研究所, 感染病理部, 室長 (30527180)

研究協力者 高橋 健太  国立感染症研究所, 感染病理部, 主任研究官
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードヴァイロポリン / ポリオーマウイルス / JCウイルス / 内因性ウイルス感染制御因子
研究成果の概要

ウイルスが感染を拡大させていくためには、複製した子孫ウイルスを感染細胞外へ放出する必要がある。この過程においてイオンチャネル様の構造体を呈するウイルス膜タンパク質「ヴァイロポリン」が、重要な役割を果たしていると考えられている。我々はJCVを題材として宿主細胞内に内在すると考えられるヴァイロポリン機能を抑制するウイルス感染制御因子を探索し、その抑制機構を解明することを目的として研究を進めた。その結果、LNX1という4つのPDZドメインを有したE3ユビキチンライゲースの発現がヴァイロポリン発現により上昇しており、LNX1は内因性のウイルス感染制御因子として機能していると考えられた。

自由記述の分野

ウイルス学、病理学、ワクチン学

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公開日: 2018-03-22  

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