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2017 年度 研究成果報告書

骨指向性を有する新規骨粗鬆症治療薬の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26860359
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用薬理学
研究機関北陸大学

研究代表者

高橋 達雄  北陸大学, 薬学部, 准教授 (50445904)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードEphrinB2 / 骨粗鬆症 / 骨芽細胞 / 破骨細胞 / 骨ターゲティング / 酸性オリゴペプチド
研究成果の概要

骨粗鬆症は、骨を作る細胞(骨芽細胞)と骨を壊す細胞(破骨細胞)のバランスが破綻して骨量が減少する疾患である。我々は、EphrinB2が骨芽細胞の分化促進作用と破骨細胞の分化抑制作用を有し、全身投与によって骨粗鬆症モデルマウスで認められる骨量減少が抑制されることを新たに見出した。EphrinB2の骨粗鬆症治療効果を上げるために、骨指向性を有するEphrinB2(AcOP-EphrinB2)を作製したが、高投与量のAcOP-EphrinB2は骨量減少を抑制せず、骨へ高濃度かつ長期間蓄積したAcOP-EphrinB2の骨粗鬆症治療効果は制限されることが明らかとなった。

自由記述の分野

薬理学

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公開日: 2019-03-29  

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