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2016 年度 研究成果報告書

アミロイドーシスの診断法を変革し、病態に迫る病理組織プロテオーム解析法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 26860372
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 病態検査学
研究機関熊本大学

研究代表者

田崎 雅義  熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 助教 (50613402)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードアミロイドーシス / 質量分析 / 診断
研究成果の概要

アミロイドを作る蛋白質は36種類あり、その種類により各疾患に分類され、治療法も異なる。そのため、本疾患群の診断には、正確にアミロイド原因蛋白質を同定することが重要である。本研究では、アミロイドに特異性の高い新たな抽出法を開発し、正確にアミロイド原因蛋白質を同定できるシステムを確立するとともに、質量分析装置を用いて、ALアミロイドーシスの予後予測マーカーの開発、病態解析を行う。プロテイナーゼKを用いた解析法は、アミロイドの検出率を増加させることが明らかとなった。ALアミロイドーシスにおいて質量分析による解析で、多種のL鎖由来ペプチドを検出でき、予後予測マーカーとなりうる候補ペプチドを同定した。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2018-03-22  

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