研究課題
若手研究(B)
痛みは生体にとって危険を知らせる警告信号であり重要な役割をもつ。近年,痛みとストレスの関係が注目されている。しかし,性周期の関与は不明な点が多い。そこで,雌ラットの膣スメアを採取しギムザ染色で性周期を特定し実験を行った。持続的なストレス負荷として,1日6時間,金網拘束ストレスを行った。侵害刺激は,ピンチ刺激を使用し,侵害刺激時の帯状回の応答を解析した結果,発情期において興奮性の応答が増加した。
感覚生理学