①足部荷重における各関節の負荷を立命館大学工学部と共同で研究している。前年度に作製した扁平足モデルを用いて、踵骨内側移動術もしくは外側支柱延長術を施行したときの各関節の圧変化を有限要素解析を用いて研究した。手術前後および骨切りの部位や移動量の変化で圧分布に変化を認めた。本研究の結果をJournal of Biomechanicsに投稿中である。 ②応力分布を評価する上で、単純X線画像的な変化を検討する必要があると考え、扁平足および外反母趾における前足部および中足部の変化を評価した。足の外科学会およびアジア足の外科学会で発表し、現在論文を作成中である。
|