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2016 年度 研究成果報告書

地域在住高齢者におけるポジティブ感情の予防医学的効果の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 26860425
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 疫学・予防医学
研究機関京都大学 (2016)
福島県立医科大学 (2014-2015)

研究代表者

広崎 真弓  京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 連携助教 (70586304)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードポジティブ感情 / 笑い / 地域在住高齢者 / 日常生活動作(ADL) / 主観的健康度 / 笑いヨガ / 健康教室
研究成果の概要

65歳以上の地域在住高齢者を対象とした調査より、笑いの頻度がうつ傾向や日常生活動作(ADL)と関連があること、笑いの頻度が低い人や主観的健康度が低い人の方が、その後基本的ADLの低下がみられやすいことが示された。
また、地域在住高齢者に対する笑いを取り入れた健康教室(笑いヨガを中心とし、落語鑑賞などを組み合わせたもの)の結果、健康教室参加群ではコントロール群に比べて、参加期間の前後で糖尿病の指標となるヘモグロビンA1cの値が低下していた。さらにポジティブ感情や睡眠時間についても教室参加群で増加がみられ、笑いを用いた健康教室の心身の健康に対する効果が示唆された。

自由記述の分野

健康心理学

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公開日: 2018-03-22  

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