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2016 年度 研究成果報告書

終末期の話し合いの実態と生活の質・遺族の健康に及ぼす影響に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26860478
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 内科学一般(含心身医学)
研究機関神戸大学

研究代表者

山口 崇  神戸大学, 医学部附属病院, 特定助教 (10725394)

研究協力者 宮下 光令  
森田 達也  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード終末期 / アドバンスケアプランニング / がん / 遺族 / うつ / 複雑悲嘆 / 望ましい死
研究成果の概要

終末期の話し合い(End-of-Life (EOL) discussion)は「終末期の治療の目標や過ごし方に関する話し合い」の事を指し、終末期のがん患者に適切な治療を提供していくために非常に重要である。本研究は、がん患者の遺族に対する全国的な質問紙調査を行い、EOL discussionの実態と、患者・遺族に対するその影響を調査した。結果は、80.6%がEOL discussionを持ったと報告し、EOL discussionを持っていたほうが、患者の「望ましい死の達成」「終末期に受けたケアの質」が有意に高く、遺族のうつ・複雑悲嘆の合併も有意に少なかった。

自由記述の分野

緩和医療

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公開日: 2018-03-22  

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