2014年度に研究計画書を完成させ、2015年7月から「ガバペンチン誘導体の不応例・不耐例に対する無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験」を遂行した。本試験(セカンドライン試験)の研究計画書の内容を記載した論文は、BMJ Openに掲載された。2017年11月末に症例集積を終了し、2018年3月までにデータセンターでのデータ固定、解析が終了した。成果報告として、2018年度の米国臨床腫瘍学会、日本緩和医療学会総会に演題登録を行い、両学会共に採択され、日本緩和医療学会では優秀演題賞に選出された。またファーストライン試験のコンセプト作成を行い、現在日豪研究者間で国際共同研究計画書を作成中である。
|