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2015 年度 研究成果報告書

新規の胃炎症発癌モデルによる胃炎-化生-発癌過程の細胞系譜的および免疫学的解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26860493
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 消化器内科学
研究機関東京大学

研究代表者

木下 裕人  東京大学, 医学部附属病院, 特任臨床医 (50645322)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード胃癌マウスモデル
研究成果の概要

胃上皮特異的な遺伝子改変のため、BACトランスジェニックの手法を用いてTff1-Creマウスを新規に作出した。Rosa-EYFPマウスと交配し、Tff1-Creの発現部位を解析した。腺窩上皮と腺窩上皮前駆細胞のほか、頸部粘液細胞および主細胞の一部でも発現を認めた。壁細胞や内分泌細胞では発現を認めなかった。Tff1-CreマウスとLSL-KrasG12Dマウスの交配により腺窩上皮で変異型Krasを発現させると、生後3か月で腺窩上皮の過形成、胃底腺の萎縮、アルシアンブルー陽性の化生性変化を生じた。今後Tff1-Creマウスと種々の遺伝子改変マウスの交配により、化生性変化や発癌を解析する予定である。

自由記述の分野

消化器内科

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公開日: 2017-05-10  

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