研究課題
若手研究(B)
FXaの受容体(PAR-1とPAR-2)は動脈硬化血管で増加する.Rivaroxaban(FXa阻害薬)やPAR-2の欠損が,ApoE欠損マウスにおける大動脈の炎症や動脈硬化病変の形成を抑制する.特にマクロファージを中心とした骨髄由来細胞のPAR-2が,大動脈の炎症や動脈硬化病変の形成に関与する.FXa-PAR-2経路は,マクロファージを中心とした血管構成細胞の炎症反応を促進する.
動脈硬化