研究課題
若手研究(B)
麻疹ウイルスは自然宿主がヒトであり、感染時の宿主応答の解析は困難であった。麻疹ウイルスの宿主受容体であるヒトCD150を発現させたトランスジェニックマウスは麻疹ウイルスに対して感受性となり、個体レベルでの解析が可能となった。CD150Tgマウスとウイルス認識に関与する分子のノックアウトマウスと交配し、得られたマウスを用いて、感染実験を行い、麻疹ウイルス感染時の免疫応答を個体レベルで解析した。
免疫学