研究課題
若手研究(B)
脳アミロイドアンギオパチー関連炎症(CAA-ri)患者は、多発大脳微小出血(mCMBs)と広範な大脳白質病変を伴うAD患者と比較し、有意に髄液抗Aβ抗体価、IL-8、髄液/血清アルブミン比、IgG indexが高値であった。一方で、mCMBs合併・非合併AD患者間では、これらのマーカーに有意差はなかった。以上よりCAA-riは類似の画像を呈するADとは異なる病態機序を有すると考えられた。
認知症