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2015 年度 研究成果報告書

ストレス応答性転写因子ATF3の肝臓糖代謝調節メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26860705
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 内分泌学
研究機関金沢大学

研究代表者

渡邉 一史  金沢大学, 脳・肝インターフェースメディシン研究センター, 博士研究員 (50721495)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード肝臓 / 糖代謝 / ストレス
研究成果の概要

肝臓でのストレス応答が、肝臓インスリン抵抗性および糖代謝異常に果たす役割については、必ずしも十分に解明されていない。肥満・インスリン抵抗性状態や小胞体ストレス誘導時において、ストレス誘導性転写因子であるATF3発現の増加を確認した。またこの時、IL-6による糖新生系酵素遺伝子発現を抑制する転写因子STAT3のリン酸化は減弱していた。これらの結果は、肥満・インスリン抵抗性時の肝臓糖代謝異常にATF3やSTAT3が何らかの役割を果たす可能性を示している。

自由記述の分野

内分泌

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公開日: 2017-05-10  

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