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2016 年度 研究成果報告書

抗甲状腺薬によるNIS発現誘導作用と甲状腺機能抑制以外の作用の全容の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26860713
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 内分泌学
研究機関東邦大学

研究代表者

須江 麻里子  東邦大学, 医学部, 助教 (50439965)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード甲状腺機能 / 抗甲状腺薬
研究成果の概要

バセドウ病の薬物療法に広く用いられる抗甲状腺薬 6-propyl-2-thiouracil(PTU)と 2-mercapto-1-methilimidazole(MMI)は共にTPO活性阻害を介し甲状腺ホルモン合成を抑制するが、その他の作用は全く異なる。我々はTSH非存在下におけるPTUのNIS発現誘導作用を明らかにしてきた。本研究ではさらにTSH存在下でも多くの甲状腺機能遺伝子がPTUとMMIによる発現調節を受け、中でも甲状腺ホルモン合成過程に重要な役割を果たす脱ヨード酵素遺Dehal1がPTUとMMI により抑制される事、またPTUによるそれはTSH存在下のみで発現する事を明らかにした。

自由記述の分野

内分泌

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公開日: 2018-03-22  

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