研究課題
若手研究(B)
本研究では、生体多光子励起イメージング技術を応用し白血病における骨髄の微小環境をin vivoで可視化するライブイメージング系を確立し、生きた骨髄内における白血病細胞の動態を明らかにした。さらに一般的に白血病治療に用いられる抗癌剤投与が白血病細胞の運動に与える影響を in vivoで明らかにした。本研究で確立した生体イメージング技術は白血病の病態解析のみならず、薬効評価系としての活用など新規治療開発にも応用が期待される。
血液内科学