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2015 年度 実施状況報告書

高活性型ケモカインを用いたCTL誘導型ワクチンアジュバントの開発

研究課題

研究課題/領域番号 26860775
研究機関近畿大学

研究代表者

松尾 一彦  近畿大学, 薬学部, 助教 (70615921)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードケモカイン / アジュバント / CTL
研究実績の概要

申請者は高活性ケモカインを用いたCTL誘導ワクチンアジュバントの開発を目的に研究を推進している。平成27年度は、作製した高活性ケモカインXとモデル抗原OVAを併用投与した場合の抗腫瘍効果について検討した。その結果、高活性ケモカインXを併用投与したマウスでは、野生型ケモカインXを併用投与したマウスよりも、腫瘍増殖抑制効果が高く、さらに現在実験的CTL誘導アジュバントとして最も有効とされるフロイント完全アジュバント併用群よりも、はるかに高い抗腫瘍効果を示した。この結果は、ケモカインXの高活性体はがんワクチンのアジュバントとして非常に有用であることを示している。
今後は、ケモカインXをマウスに投与した後の樹状細胞やT細胞の生体内動態について検討を進めていく予定である。

現在までの達成度
現在までの達成度

2: おおむね順調に進展している

理由

本研究課題の根幹の項目について順調に進行している。

今後の研究の推進方策

おおむね順調の進行しており、今後も当初の計画通りに進行する。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016 2015

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] ケモカインLymphotactin/XCL1を用いたCTL誘導アジュバントの開発2016

    • 著者名/発表者名
      川端史花、松尾一彦、長谷川裕太、西馬伶、中山隆志
    • 学会等名
      日本薬学会第136年会
    • 発表場所
      パシフィコ横浜
    • 年月日
      2016-03-27 – 2016-03-29
  • [学会発表] 高活性型Lymphotactin/XCL1の作製ならびにCTL誘導能2015

    • 著者名/発表者名
      長谷川裕太、松尾一彦、中山隆志
    • 学会等名
      第65回日本薬学会近畿支部総会・大会
    • 発表場所
      大阪大谷大学薬学部
    • 年月日
      2015-10-17 – 2015-10-17

URL: 

公開日: 2017-01-06  

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