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2016 年度 研究成果報告書

高活性型ケモカインを用いたCTL誘導型ワクチンアジュバントの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26860775
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 感染症内科学
研究機関近畿大学

研究代表者

松尾 一彦  近畿大学, 薬学部, 助教 (70615921)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードケモカイン / ワクチン / アジュバント / CTL
研究成果の概要

近年、ケモカイン受容体XCR1がCTL誘導に特化した樹状細胞に選択的に発現することが明らかとなり、XCR1のリガンドであるXCL1のCTL誘導アジュバントへの応用が期待されている。本研究では、XCL1の構造変異体 (XCL1-CC3) を作製し、XCL1-CC3が野生型XCL1-WTに比べて細胞遊走活性が向上することを明らかとした。また、in vivoにおいてXCL1-CC3は有意にCD103陽性樹状細胞を抗原投与部位に集積させ、OVA特異的CTL誘導を促進した。さらに、XCL1-CC3を併用投与したマウスにおいては非常に強力な抗腫瘍効果が認められた。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2018-03-22  

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