研究課題
若手研究(B)
我々は臍帯血IgEが低親和性特異的IgEであることを以前に報告したが、生後も作られるかは未だ明らかにされていない。生後14か月の検体を用いて、生後低親和性IgEが産生されるかに焦点を当て研究を行った。結果、生後14か月の検体において、低親和性特異的IgEと高親和異性IgEの2種類が存在することを明らかにした。今後さらに低親和性特異的IgEの産生のメカニズム、役割に関して明確にする必要がある。
免疫学