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2015 年度 研究成果報告書

アミノ基特異的誘導体化LC-MS分析による川崎病のバイオマーカー検出

研究課題

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研究課題/領域番号 26860809
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 小児科学
研究機関山口大学 (2015)
九州大学 (2014)

研究代表者

楠田 剛  山口大学, 医学部附属病院, 講師 (90710533)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード川崎病 / バイオフィルム / 偽結核菌 / セレウス菌 / 枯草菌
研究成果の概要

KD血清でHCAECを刺激したところ,炎症性サイトカインを産生した.3期間に採取したKD血清をLC-MSで分析,脂溶性分画に特異的分子を同定した.第1期の特異的分子はin vitroのバイオフィルム由来のMAMPs(セレウス菌, 偽結核菌と黄色ブドウ球菌)と,第2,3期はin vivoで形成されたバイオフィルム由来のMAMPs(第2期:セレウス菌,第3期:枯草菌/セレウス菌/偽結核菌と黄色ブドウ球菌)と同じパターンであった.セレウス菌,枯草菌,偽結核菌と黄色ブドウ球菌のバイオフィルム抽出物もHCAECから炎症性サイトカインを産生した.これらのKD特異的分子の一部はIgGに結合した.

自由記述の分野

新生児

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公開日: 2017-05-10  

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