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2017 年度 研究成果報告書

口腔領域の疼痛性障害を対象とした痛覚閾値の定量的評価および精神医学的評価

研究課題

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研究課題/領域番号 26860923
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 精神神経科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

徳倉 達也  名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (20378136)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード疼痛性障害 / 口腔領域 / 口腔内灼熱症候群 / 温冷覚閾値 / 人格傾向 / デュロキセチン / 血中濃度 / 神経炎症関連物質
研究成果の概要

口腔領域の疼痛性障害患者を対象として痛覚閾値(温冷覚閾値)の定量的評価及び精神医学的評価を行った。患者群では冷覚閾値は年齢とともに低下し、女性は男性に比べて冷覚閾値が有意に高いこと、口腔内灼熱症候群患者には特有の人格傾向として慎重になりやすく新しいことに着手しにくい傾向があること、本障害におけるデュロキセチンの疼痛軽減効果と薬物血中濃度との間には明らかな関連がないこと、複数の神経炎症関連物質において患者群と健常者群との差異や治療前後での変化を認めること、などを示すことができた。

自由記述の分野

精神医学

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公開日: 2019-03-29  

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