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2016 年度 研究成果報告書

抗うつ薬誘発性躁転に対する気分安定薬の作用に関連する神経回路の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 26860943
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 精神神経科学
研究機関獨協医科大学

研究代表者

倉冨 剛  獨協医科大学, 医学部, 助教 (00593592)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード双極性障害 / うつ病 / 気分障害 / 抗うつ薬
研究成果の概要

気分障害の治療では、抗うつ薬によって誘発される躁転や攻撃性は患者の対人関係に影響を与える重大な問題となる。我々は抗うつ薬投与により誘発される躁転の病態を解析するために、気分障害様の行動異常を示す変異ミトコンドリアDNA複製酵素トランスジェニックマウスを用いて抗うつ薬imipramineの慢性投与下における行動解析を行い、本マウスが社会的行動と活動リズムの異常、imipramine投与初期における高い敵対性を示すことを明らかにした。また、imipramine投与が本マウスの社会的順位を低下させること、気分安定薬lithiumの低用量投与では予防効果が認められないことを示した。

自由記述の分野

精神医学

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公開日: 2018-03-22  

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