• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

放射線治療における経皮的挿入型体内緩徐吸収性スペーサーの基礎的研究と臨床応用

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26860970
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 放射線科学
研究機関東北大学

研究代表者

神宮 啓一  東北大学, 医学系研究科, 教授 (00451592)

研究協力者 武田 一也  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード放射線治療 / スペーサー / 吸収型
研究成果の概要

放射線治療において既に商品化されている固形のスペーサーもあるが、手術操作にて差し込むものでは感染や適切な部位に差し込むことの困難さがある。そこでCTガイド下で差し込むことができ、かつ体内で緩徐に自然吸収されるスペーサーの開発をおこなうこととした。
我々は血管内治療で使用されているゼラチン (RM-100HS、ゼライス株式会社)に注目し、動物実験にてその安定性と安全性を検討した。マウスの背部に0.3ccを皮下へ注入し、CTにてその安定性を検討するとともに組織反応を検討した。投与後24時間で112±31%と膨張し、その後3週間は安定し、35日目以降に急激に吸収された。明らかな毒性は認められなかった。

自由記述の分野

放射線治療

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi