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2016 年度 研究成果報告書

逐次近似法を用いた腹部CT低線量撮影における適切な線量の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 26860995
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 放射線科学
研究機関大阪医科大学

研究代表者

中本 篤  大阪医科大学, 医学部, 助教 (20625199)

研究協力者 吉川 秀司  
重里 寛  
田中 義和  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードCT / 逐次近似再構成法 / 低線量
研究成果の概要

本研究の目的は、腹部CT画像を逐次近似法(IR)を用いて再構成した場合に、従来のフィルタ補正逆投影法(FBP)を用いて再構成した画像と比較して診断能を低下させない範囲で、どの程度まで線量を低減できるかを検討することである。
ファントムを用いて放射線科医による診断能を検討したところ、同じ線量で撮影した画像で比較するとFBPとIRで診断能に差を認めなかった。通常線量で撮影してFBPで再構成した画像と比較すると、半分の線量で撮影してIRで再構成した画像では有意に診断能が低下した。IR法を用いても、線量を過剰に低下させると診断能の低下を招く可能性がある。

自由記述の分野

放射線医学.

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公開日: 2018-03-22  

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