高精度3次元自動計測ソフトウェアを用いたCT TAVI-Planningの開発

2016 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 26861006
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 放射線科学
• 研究機関: 熊本大学
• 研究代表者: 尾田 済太郎 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 特任助教 (80571041)
• 研究協力者: 宇都宮 大輔 熊本大学, 生命科学研究部, 特任准教授 ; 船間 芳憲 熊本大学, 生命科学研究部, 教授
• 研究期間 (年度): 2014-04-01 – 2017-03-31
• キーワード: TAVI / CTプロトコル / 造影効果

研究成果の概要

TAVIの術前に心臓大血管CTを用いてTAVI-Planningを行うことは必要不可欠であるが、TAVI-Planning用CT撮影プロトコルの最適化や3次元的自動計測ソフトウェアの適用は不十分な状況であった。我々は心臓・大動脈動態ファントムを用いた基礎実験と臨床実験に基づき、個々の症例に応じたTAVI-Planning用CT撮影プロトコルの最適化を行った。これにより、3次元的自動計測ソフトウェアを用いた精度の高いTAVI-Planningが可能となり、適切な術前評価および、より安全なTAVI手技、周術期管理に寄与すると考えられた。

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