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2015 年度 研究成果報告書

ヒト胃癌細胞における癌幹細胞様細胞への形質転換とPAR1の関連

研究課題

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研究課題/領域番号 26861065
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 消化器外科学
研究機関福井大学

研究代表者

藤本 大裕  福井大学, 医学部附属病院, 助教 (50646354)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード胃癌 / PAR1 / Hippo-YAPシグナル伝達
研究成果の概要

PAR1シグナルとHippo-YAPシグナルの関連を胃癌幹細胞様細胞にて調べた。胃癌細胞において、PAR1シグナルで癌幹細胞が多数含まれるside population細胞が増加し、腫瘍形成能、多剤耐性、細胞形態の変化、浸潤能の増強を認めた。PAR1シグナルは、Hippo-YAPシグナルにおけるLats酵素を、Rhoを介して抑制することで、YAPのリン酸化を抑制し、YAPの核内移行を誘導した。また、PAR1シグナルにて誘導される上皮間葉転換に、Hippo-YAPシグナルが関与していた。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2017-05-10  

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