研究課題
若手研究(B)
脳外科手術における言語機能マッピング精度を高めるために、標準手技である皮質電気刺刺激、皮質活動を反映する高周波脳律動活動①、皮質間の結合を反映する皮質皮質間誘発電位②、言語野をつなぐ白質線維③の関係について検討した。その結果、①と②を組み合わせることで言語中枢を80%以上の陽性適中率で検出できる可能性が示された。一方で、③は言語中枢そのものではなく、その周囲に終始する傾向が確認された。
機能脳神経外科