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2016 年度 研究成果報告書

脳深部刺激療法(DBS)でうつ病は治るのか?

研究課題

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研究課題/領域番号 26861151
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 脳神経外科学
研究機関岡山大学

研究代表者

亀田 雅博  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (50586427)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードLTP / DBS / depression / ischemia
研究成果の概要

Wistar-Kyoto rat(WKR)はWistar rat(WR)と比べ、forced swim test(FST)の無動時間が多かった。一方、WKRでのFSTの有無は、海馬の神経新生に影響を与えず、妥当なうつ病モデルと判断した。DBSの侵襲度をWKRの脳内に微小シリンジを用いて6-OHDA注入し、酸化ストレス度・抗酸化力を用いて判定したところ、十分実験に耐える侵襲度と推察された。WRの両側頸動脈を結紮し、片側のperformant pathwayを刺激すると、 DBSの中でもLTPを誘発させる刺激が、より治療手段として有用と判明した。今後、WKRに対して治療効果を確認したい。

自由記述の分野

neurosurgery

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公開日: 2018-03-22  

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